ジュリアン・ムーアグロリア
ボストン大学で演劇を学び、1980年代半ばからテレビや舞台を中心に活動。『ブギーナイツ』(98)、『ことの終わり』(00)、『めぐりあう時間たち』(03)、『エデンより彼方に』(03)でアカデミー賞®にノミネートされ、『アリスのままで』(15)で同賞とゴールデングローブ賞を受賞。カンヌ、ベルリン、ヴェネチアの世界3大国際映画祭の女優賞を制覇するという快挙を成し遂げ、誰もが認める演技派女優として活躍している。幅広いジャンルの作品で存在感を放ち、近年の出演作には、「ハンガー・ゲーム」シリーズ(15)、『キングスマン:ゴールデン・サークル』(18)、『ベル・カント とらわれのアリア』(19)、『秘密への招待状』(21)などがある。また、自身が手掛けた児童向けシリーズ『Freckleface Strawberry(原題)』が、ニューヨークタイムズ紙ベストセラー入りを果たす。チルドレンズ・ヘルス・ファンドの顧問、結節性硬化症連合のサポーターなどを務めるほか、2015年には、米国における銃犯罪撲滅を目指すアーティストたちによる運動の一部として、「Everytown for Gun Safety Creative Council」を立ち上げるなど、慈善活動も精力的に行っている。
【主な出演作】
『ハンニバル』(01)、『めぐりあう時間たち』(03)、『エデンより彼方に』(03)、『シングルマン』(09)、『キッズ・オールライト』(11)、『マップ・トゥ・ザ・スターズ』(14)、『アリスのままで』(15)、『ディア・エヴァン・ハンセン』(21)など